投資の収益には、保有していることで得られるストックゲインと手放すことで得られるキャピタルゲインがあります。
ストックゲインは預貯金の利息や株の配当、不動産投資の場合は家賃収入がそれにあたります。長期間安定した収入が見込めますが、不動産の価値が上がっているなら、値上がり益=キャピタルゲインで、家賃収入の何年か分をまとめて手にできる場合もあります。
入居者がいる物件をそのまま売却することを居抜きといい、居抜き物件の価格は立地や広さよりも投資利回りを重視して決められます。
高い家賃収入が見込める物件はそれだけ価値が高いことになりますが、一般的には更新料や礼金などの不確実な部分を避け、毎月の賃料で計算します。
賃貸中の入居者から値下げの要望があった場合、家賃を下げてしまうと投資利回りが下がり、物件の価値その喪が下がってしまうので、やむを得ない場合は、更新の際の更新料を値下げしたり、エアコンなどの設備を設置してあげるなど、毎月の家賃の値下げは極力避けるのがコツです。
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居抜き物件を購入する
お店を新しく始める際に店舗を構えることになると思います。その際に何もない物件を購入するのではなく居抜き物件を購入することで費用は、大きく変わります。前契約者が同業者の物件の場合、新しく始める際に必要な機材や設備などがそのまま残ってる場合があり、そのまま開店ができる状態のものもあります。営業開始の費用を削減することでその後の経営にも大きな影響があります。今後、店舗などの物件探しをする際に居抜き物件というものを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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